2024年、deya 品卓企業はドイツ企業の foodpanda と提携し、「リサイクルデリバリーボックス‧プロジェクト(循環再生外送箱)」を始動しました。
本プロジェクトでは、グリーンテクノロジーとサステナブルデザインを軸に、資源再利用の新たな可能性を取り入れ、環境保護と利便性の共存を実現しています。この取り組みは、循環型経済モデルの優れた実例であり、デリバリー業界が持続可能な未来に向かって進む大きな一歩でもあります。
デリバリー業界におけるサステナビリティの先駆者
foodpanda は、環境に配慮した店舗の推進、フードロス削減のためのゼロ‧ウェイストプログラム、低炭素配送の取り組みなど、多角的にデリバリー業界のグリーン‧トランスフォーメーションを進めてきました。
今回 deya と連携し、ペットボトル40本分のリサイクル素材から作られた「リサイクルデリバリーボックス」を開発。合計で約6万本の廃棄ペットボトルが1,500個のボックスへと生まれ変わりました。
ボックスの表面には「これはあなたが使ったペットボトルから作られました」というメッセージと、資源の再生と循環を象徴する deya Reborn の三角ロゴが印字されています。
このボックスはサステナブルな価値観を人々に伝える存在となっています。

「リサイクルデリバリーボックス」は、40本のリサイクルペットボトルを再利用して製造されています。
グリーンテクノロジーを通じて、循環型経済の実現を目指します
deyaは1993年の創業以来、海洋廃棄物や使用済みペットボトルをサステナブルな製品へと再生することに取り組んでまいりました。
創業者の許能竣(シュ‧ノンジュン)は次のように述べています:
「私たちは、サステナブルなデザインは原点から始まると信じています。私たちの使命は、グリーンテクノロジーと革新的なデザインを通じて、SDGsの目標12『つくる責任 つかう責任』を支援し、デリバリーの一歩一歩を持続可能な未来へと導くことです。」
「リサイクルデリバリーボックス」には、再生ポリエステル(rPET)素材が使用されており、石油資源への依存を軽減するとともに、製造過程でのCO₂排出量を大幅に削減します。また、使用後は deya のクローズドループ‧リサイクルシステムにより回収され、新たな製品へと再生されることで、資源循環を実現します。

「塑膠TOP100+未來會」の年會で、foodpandaとdeyaとの事例のご紹介
循環とサステナブルの道を共に
今回の協業は、デリバリー業界における foodpanda の環境配慮への強い意志を示すとともに、deya がグリーンテクノロジーと循環型経済の分野におけるリーダーであることを証明しました。今後も deya は、革新的なデザインとグリーンテクノロジーを武器に、より多くの企業と手を取り合いながら ESG 目標の推進に貢献し、一歩一歩を持続可能な未来への原動力に変えてまいります。
持続可能な未来の実現には、一人ひとりの努力が欠かせません。企業の皆様、そして市民の皆様と共に歩み、より良い地球の未来を築いていけることを心より願っております。